事例①
事業成長を遂げるも、経理・労務代行の活用で
経理担当者を増やすことなく対応されているお客さま
「経理も労務も熟知しているシステムエンジニアって、すごいやん」小売業 従業員50名~100名
- 記帳代行
- 年末調整代行
- 税務顧問
- 労務顧問
導入のきっかけ
元々、それまでの顧問税理士の処理精度が荒いことに問題意識をお持ちでいらっしゃいました。そんな折、次の世代にバトンタッチするタイミングが訪れ、この時に、税理士業務をテントゥーワン税理士法人にご依頼いただきました。経理・労務アウトソーシングについては、税務顧問をスタートすると同時にご依頼いただきました。
導入前からこれまでを振り返って
まず、経理業務に無駄が多かったことが記憶に残っています。複数の帳簿に情報が分散し、必要な情報を確認するにも、あちこちを参照しなければならない状況でした。私たちは最初に、これら手書きの帳簿を電子化することからスタートしましたが、今やその工数は大きく削減されました。
また、支援が始まった頃を振り返ると、「企業を成長させていきたい」旨もお話くださいました。実際、支援が始まった時よりも大きく成長されていらっしゃいますが、経理担当者の人数は特段増加しておらず、代行などを上手にご活用いただくことで、効率的なバックオフィス運営をなさっていらっしゃいます。
私たちが、お客さまに貢献できたと自負していること
現在のお客さまの事業規模を考えると、以前の手書きの帳簿管理のままでは、計り知れない業務負担となり、多くの経理担当者を抱える状態になっていたのではないかと想像します。また、もしも以前の手書き帳簿が続いていた場合、万が一にも担当の方が退職されたら非常に困るとともに、ブラックボックスも各所に発生していたのではないかと思います。
これはすべてのお客さまに共通することですが、自己流の処理を行っている場合、意図せず行っていたことが、税務調査で指摘を受ける処理になっていた可能性もあるのではないかと想像します。
もう一つ、これもすべてのお客さまに共通しますが、会社の経営状況をタイムリーに把握できることも大切だと思います。さもなければ経営状況の把握もできず、仮に、しっかり試算表を準備していなければ、対金融機関を考えた時にも困るシーンが生じることは間違いありません。
改めて現状に目を向けると、お客さまの経理業務における「速さ」と「質」、その双方が私たちにお任せいただくことで担保できていると自負しています。また、専門家にご依頼いただいていることから、税務調査において指摘されるリスクを大幅に低減していることは確かです。
そして、常にタイムリーな数字をご活用いただくことで、現状把握はもちろん、節税対策をはじめとする「将来を見越したアクション」も適切に実施いただいています。
お客さまからいただいた私たちの評価
「何でも話せる相手」と思っていただいていると思います。経営に関するお問い合わせであれば、たいてい何をお尋ねいただいても答えることができる。それはテントゥーワングループに、たくさんの専門家が集結しており、誰にでもすぐに聞ける環境があるからだと思います。また、「経理も労務も熟知しているシステムエンジニアって、すごいやん」というお言葉は、ほとんどのお客さまが仰ってくださいます。
事例②
テントゥーワンの代行・顧問により
タイムリーな現状把握と決算対策が可能になったお客さま
出来る限りコストをかけることなく、どこまでできるか製造業 従業員30名~50名
- 記帳代行
- 年末調整代行
- 税務顧問
- 労務顧問
導入のきっかけ
以前利用していた経理代行は、試算表の提示・報告がなく、よくわからないままに納付書が送付され、毎年税金を支払う状況でした。そのため、財務状況をタイムリーに把握することも難しいことから、この状況を改善したいとのご希望をお持ちでした。加えて、税務処理の精度にも疑問をお持ちであったことから、これらを解決できるテントゥーワンにご依頼いただくことになり、現在では税務・労務双方の代行・顧問として支援しています。
導入前からこれまでを振り返って
お客さまにこれまでの状況をお伺いすると、以前は毎月の支援内容や報告に明確な取り決めがない状況でした。このような状況にも疑問をお持ちでいらっしゃったため、当社においてはご支援を開始する際、毎月の具体的な支援内容・報告内容、そして年間の支援・報告スケジュールなどを作成し、支援内容を見える化することからスタートしました。このご提案にご納得いただき、現在の支援に至っています。
支援開始後においては、お客さまと相談のうえ、「出来る限りコストをかけることなく、どこまでできるか」の切り口から、業務フローの改善に着手しました。結果、お客さまの既存システムから、出来る限り工数を抑えてデータを抽出する仕組みを構築。これにより、お客さまにおける劇的な工数削減も実現しました。
私たちが、お客さまに貢献できたと自負していること
以前の経理代行は、すべての情報を紙に印刷し、それを郵送で届けていたと伺っています。それゆえ、もしかすると、今もなおすべて紙での授受を行っていたかもしれません。
また、これは税務顧問の話になりますが、以前は試算表の提示がなかったことから、決算対策を行えていない状態でした。現在は随時、先々を見越した節税対策を提案し実施いただいておりますが、これも以前のままでは叶うことがなかったことかもしれません。この点においてもお客さまに喜んでいただいています。
お客さまからいただいた私たちの評価
お客さまが想定されているよりも、私たちの処理がはるかに速いことに感動してくださることは多々あります。しかしこれはシステムを駆使しているからであり、お客さま側で実現できる事柄も少なくありません。それがお客さまのお役に立てるのであれば、何ら包み隠すことなく、どんどんご紹介することを大切にしています。
スピード以外にも、「こんなことをしたい」、「あんなことをしたい」というお客さまのご要望は、コンサルティングの範疇において、これまでその多くを叶えてきました。なにより、お客さまのご要望を叶えるため、常に新たなツールやノウハウをキャッチアップし続けることを日々意識しています。
事例③
自社バックオフィス機能を
完全にアウトソーシングして事業成長を遂げられたお客さま
組織全体で、徹底的に本業に傾注する設備工事業 従業員1名~5名
- 記帳代行
- 給与計算代行
- 年末調整代行
- 請求管理代行
- 振込管理代行
- 税務顧問
- 労務顧問
導入のきっかけ
元々、テントゥーワングループでは記帳代行だけを請け負い、その他すべての経理業務は自社にて担っていらっしゃいました。しかし、専門性や業務量などから社内ですべてを担うことが難しくなり、また、経営者においてもさらなる本業への傾注をお望みでいらっしゃり、すべての経理・労務業務を当社に一括でご依頼いただきました。
導入前からこれまでを振り返って
この事例のお客さまは、およそ20年間前からテントゥーワングループで各種代行業務や税務顧問・労務顧問としてお手伝いしているお客さまです。今となればBPOという言葉もよく耳にするようになりましたが、およそ20年も前から、経理・労務人材を雇うことなく、自社のバックオフィス業務を完全にアウトソーシングし、組織全体が本業に傾注できる体制を構築されていらっしゃいます。もちろん現在においても、高い専門性のもとで効率的な組織経営を展開されていらっしゃいます。
私たちが、お客さまに貢献できたと自負していること
前述のとおり、およそ20年も前から、お客さまとの連携のもと、バックオフィス機能のすべてをテントゥーワングループで代行・支援し、お客さまの本業への傾注をご支援させていただいた本事例。今となって思えば、時代を先取りする取り組みだったのだと思わずにはいられません。
税務や労務の分野では、法改正が繰り返されています。仮に自社にて経理・労務人材を雇い、都度、その内容をキャッチアップし適切に対処することを選んでいたならば、その負担はきっと大きかったと推測します。豊富な知識と最新の法改正を熟知する専門家の立場から幅広いバックオフィス業務を担うことで本業への傾注と事業成長に貢献できたこと、それは私たちの誇りであり、自信にも繋がっています。
お客さまからいただいた私たちの評価
この事例のお客さまのみならず、ほぼ全てのお客さまからいただく言葉が「テントゥーワンは厳しい」というお言葉。それは経費の承認ひとつとってもそうかもしれません。しかしこのお言葉は、私たちが大切にすることをまさに表す言葉であり、お褒めの言葉でもあると思っています。これがなければ、税務調査の申告是認率63.9%は実現できません。
もうひとつ、この事例のお客さまのみならず、多くのお客さまが仰ってくださるのが、担当者に対していただく「うちに欲しい」というお言葉。私もその経験があります。
自分のことを語るのは恥ずかしいので、同じくお客さまから嬉しい言葉をいただいたメンバーを例に出すと、彼女はどんな相談をされても、納得してもらえる答えを的確にお返しすることから、大きな信頼を獲得しています。確かにその背景には、税理士や社会保険労務士、中小企業診断士など、あらゆる専門家がオフィスに揃い、税務・財務の範疇に留まらない幅広いリソースを誰もが使える環境もありますが、それらを最大限活用できる彼女の能力と機敏さ、そして真摯な姿勢も評価される大きな要因だと感じます。
そんな光景を見ると、私自身も、もっとお客さまに貢献したいと思うばかり。お客さまのニーズを深くまで読み取り、理路整然と解決シナリオを組み立る。10まで全てを伺うことなく、1、2を伺って全体像を思い描く。社内においても、そんなコミュニケーションスタイルを大切にすることで、自らを常に研き、すべてのお客さまに頼りにされることが、私の目指す姿です。